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昨夜は友人たちと久しぶりに飲み会でした。最近は飲み屋さんで飲むより、自宅もしくはひとんちで飲むのが多くなりました。・・・ほら、すぐに横になれるでしょう? (オヤジみたい・・・)
で、年上の友人夫婦とその娘さん、それと娘さんの友人4人、あわせて8人で飲み会です。日本酒、ビール、焼酎にワイン、いろいろある中で昨日はワインを頂きました。普段、ワインはほとんど飲まないのですが、昨日のワインはものすごく美味しかった。えっと・・・、川島なお美さんのように言葉で表現しろ、と言われればそれは無理ですが・・・。
「えーこれ美味しい!」 と調子に乗って気づけばひとりで3分の2は飲んでました。だってするすると喉を通るんですもの (笑) よく美味しい日本酒の飲み口を ”水の如し” と形容しますが、ワインも同じね。ちょっとほろ酔い程度で、すごくいい気持ちでした。・・・が、やっぱり飲み過ぎてたようで、横になって目を閉じた途端、いやあ~、世界がグルグル回りましたね~ (^^; 今朝は、というかお昼過ぎまで寝ていた私です。それでも、変な二日酔いもなく、やっぱりいいお酒だったんでしょうね。ラベルをチェックしてきたので、今度買いに行ってみようと思います。ちなみに、赤です。
ところで興味深かったのは、友人の娘さんとそのお友達のひとりである男の子。昔からの友人らしいのですが、男の子の方は、娘さんに惚れてる。彼女の方は、そのA君のことは友達として好きだけど、それ以上の感情はないみたい。で、娘さんは今、ひとまわり以上も年上の男とつき合ってる。友人夫妻はその男のことを、そりゃもう、けちょんけちょんに言ってるけど、娘が好きだから仕方ないかと、半分諦めています。
A君もそこら辺の事情は知っていて、いろいろと心配してあげてる。娘さんの方も悩みを言ったりしてる。A君はその度親身になり、「あんな男やめろよ」 とか 「おまえには似合わねーよ」 とか言ってます。でもだからといって、自分とつき合えとは決して言わない。言わないけど、彼女を好きなのはバレバレだし、とっても健気。お顔もそこそこいいし、性格も○。私があと10歳若かったら、いや、せめて5歳若かったら、絶対ツバつけてるのになあ。友人夫妻も、A君が相手だったら両手ををあげて賛成なのに、と言ってるくらい。
若い時って、身近にある宝物に気づかないものなのよね・・・。
三文御伽草子のテンプレート替えました。今までのも結構気に入っていたのですが、文字が読みづらいというご指摘を頂き、変更しました。(ご指摘ありがとうございます) 新しいブログの方はいかがでしょう? ちょっとは読みやすくなりましたか?
殺りんにしても、いま連載している必殺にしても、ジャンルで言うと 「時代小説」 の一種です。だから現代物を書くよりも、調べることがたくさんあります。文字として書かれなくても、知識として知っているかいないかで、その書き方もすごく違ってきます。
例えば、普通に 「刀を抜く」 って書いても何の支障もないのですが、鯉口や ”はばき ”の知識があればもっとリアルティーが出てきます。日本刀というのは、すぐにエイヤっと抜けるわけではなく、刀に ”はばき” と呼ばれる金具がついていてそれが鞘 (正確にはその先端部分の鯉口) を噛んでるのです。だから刀を抜くときは、左手で鞘を持ち、左手の親指で ”はばき” だけを外して、それから一気に抜くのです。それを 「鯉口を切る」 とか 「鯉口をゆるめる」 と言います。ただ単に 「刀を抜く」 と書くよりも、その一連の動作を描写することで緊迫感が出たりします。
そんな小技にこだわる前に、全体を良くしろ、というお言葉が聞こえてきそうですが、書き散らかした駄文は駄文なりに、苦労していると言いたかったわけで・・(^^;
昨日のお話関連で・・。
青い時代の小説を読み直して、これって今書き直したらどうかな? と考えました。大人になって人生経験積んで (ほんとか?) 改めて同じテーマで書いてみたら変わるんだろうかと思って。もっとも時間もないし、このサイトの分だけで今は手一杯なので無理だろうけど。
内容はともかく、読み返してみて今の時代使えない場面、結構あるなと思いました。その大元の原因は、そう携帯とメールの日常定着化。それがいい、悪いではなく。
私の時はようやくポケベルが主流となってきた頃ですが、それでも私の周りではまだまだ少数派でした。電話も固定電話が殆どで、親の目を (耳を) 気にしながら長電話、という感じでした。男の子の方でも、彼女の家に電話するとき、”親父が出たらどうしよう・・” とドキドキしながらかけてたんじゃないかな?今はもう、そういう検閲はすべてスルーで、相手にダイレクトに掛かりますからね。そして逢えなくても、メールという手段があるので、いつでも連絡がとれます。電話と違って相手が仕事中でも、入浴中でもさほど影響ないし。”逢えない時間の切なさ” というシチュの書き方が難しそうです。
あとこれはほんとに超手前味噌ですが、そのお話の中で一番気に入ってた場面が今じゃ全く使えなさそうです。恥を忍んで申しますと、主人公の元カレから、電話がかかってきます。主人公が受話器を取ると、最初に聞こえてくるのが、”ピー” という音で、相手が何か言ったようだけど聞き取れなかった。でも、彼女にはそれが元カレだとすぐにわかった、という場面です。
そう、この ”ピー” は公衆電話からかけたとき、10円玉しか入れないと鳴る音です。そこで彼女は、「公衆電話からかけるときは必ず2枚以上入れて」 とつき合ってた当時から言っていたことを思い出し、その癖が結局直らなかった彼に苦笑いしつつも、その癖だけで彼だとわかる自分に愕然とする・・・、てな場面です。(うっひゃー、恥ずかしい・・。恥のかきついでに、さらに・・) 近況報告のような会話はしてるけど、本心がなかなか言えないふたり。そこに再びあの音が。あと30秒で切れちゃうという合図。言いたいことはあるのに、言えない、でも時間がない、この電話が切れたら今度いつ彼の (彼女の) 声が聞けるかわからない・・・、てな心情を書いてあったんですね。 (超赤面です・汗)
今は今なりに、違う方法で切なさを表現できるとは思いますが、結構この場面、今読み返してみても好きだし、使えないのは残念な気がします。アナログも、味があっていいんだけどね。
いつの間にやら三千打。ありがとうございます。
また、拍手してくださった方々、ありがとうございました。
私が中・高生の頃は少女漫画一辺倒で、その頃は ”学園ラブコメ” が主流、”片思い” ”切ない” ”胸キュン” がキーワードの時代でした。で、私の書くお話も、しっかりとその路線を踏まえていて 学園青春物語でした。(笑) そのひとつに、同級生の男の子と女の子の高校時代の恋愛のお話がありました。
以前中村あゆみさんの 「翼の折れたエンジェル」 っていう歌が流行りましたよね。そのまんまの内容です。(パクったかどうかは、記憶にないけど) 歌は大好きでした。
♪シックスティーン初めてのキス、セブンティーン初めての朝、少しずつため息覚えたエイティーン♪ と、ちょっとうろ覚えですが、こんな内容。歌は、素敵ですよ。でも私が文章にすると、すっげー陳腐だし、すっげー恥ずかしい。
ところでよくこんなのが残っていたな、と別の意味で感心しちゃいました。今まで3回お引っ越ししているのですが、その度にかなりの物を処分したつもりなのに、どうしてこれらが生き残ってたんでしょう。
そこでふと思った。ああ生きててよかったあ、と。
いえ、これらに巡り会ったのを喜んでいるわけではなく、もしね、私が何らかの不慮の事故で死んじゃったとします。そうすると家族が遺品の整理をするわけですよね。当然これらも家族の目に晒されるわけです。ね、そこまで考えたらぞっとするでしょう?(笑) 死んでまで笑いモノにされるんかい! とね。
よく病気で亡くなったお子さんの遺稿集を、例えば日記や詩などを出版される親御さんがいらっしゃいますよね。でもそれは、ちゃんと読める代物であり、読む方も感動できるものだからいいんです。でも私の場合、ま、あの内容じゃ絶対親もそんなこと考えんだろうけど、娘亡くしたショックで一時的に茫然自失になるかもしれない。で、正常な判断能力ないまま、出版しちゃうかもしれない。考えただけでも、恐ろしいことです。
あっそうだ、このパソも見られてしまうってことだ・・。10代の頃の小説より、よっぽど恥ずかしいゾ、これは・・。
でも、ま、いいか。死んじゃえば関係ないしなあ、と以前もそう思って処分せずに取って置いたのでしょうね。すごくこっ恥ずかしい作品ではあるけれど、青春時代の大事な思い出でもあるし、やっぱり捨てられないなあ・・。
今ピアスの穴って、どうやってあけてるのかわからないけど、私は自力であけましたね(^^ あっ、友人の手助けはあったけど。その頃はホチキスタイプが主流で、耳たぶを挟んでパチンとすると、自動的にピアスが装着されるというやつ。ホチキスの針と同じですね。
だけどそのホチキスタイプに装着されてるピアスがあまり好きじゃなかったので、古典的な方法、耳たぶを氷でキンキンに冷やして、縫い針であけるという、今じゃもう出来ないだろう方法であけました。恐いもの知らずでしたから、その頃は(笑)
ピアスの好みも年々変わっていき、最近はちっちゃーい宝石のついた小さなピアス、だいたいお値段にして3万前後のものをよくつけています。これは自分の誕生日に、自分でプレゼントってことで、ここ3年くらいやってるマイ・イベントです。(ええ、くださる方がいませんので・・) そろそろいい年こいてきたから、本物をつけようかな、と思いまして。
で、それまでに集めた数十個のピアスを全くつけなくなったのですが、処分するにはもったいないし、かといって取って置いても邪魔になるだけだからどうしようかと思ってたら、あっそうだ、今年高校卒業した従姉妹がいるじゃん、と思いだして、さっそく従姉妹に聞いたのです。
「ピアスの穴、あけた?」
「うーん、あけたいけど、ピアスの穴ってあけると、運命変わるって言うでしょう。どうしようかな・・?」
なんて言うもんだから、こっちがびっくりしてしまいました。
もちろん私たちのころにも、そんな ”伝説” はありましたが、いまだにそれが健在だったとは知りませんでした。その従姉妹も、ぶっ飛んでまではいないけど、いわゆる今時の娘、って感じで、まさかそんな伝説信じてるなんて思いもよらなかったなあ。
まさか今でも ”女の子が髪の毛切るのは、失恋したから” なんて伝説、これも健在なのかしら?