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どんなカップルでもラブラブのお話を書けば、多少なりともそういう場面は描写されると思います。絶対、というわけではないけど、話の流れでそういう場面が出てくるのは、至極当然だと思っています。では、その内容がハードかソフトか、そこが基準になるのかというと、一概にはそうとも言えません。今回UPした 「灯火」 でいえば、描写的には表に出しても差し支えない内容です。
これはあくまでも私個人の基準ですが、一般に ”倫理外” といわれるものや、やはり少々ハードな表現がある場合は、”隠し部屋” に置きます。
今の世の中を考えれば、私の書く作品以上のものが、それこそ無造作に放置されてますから、隠しても意味ないのかもしれません。でもだからといって、堂々と表に置くことには抵抗があります。隠すくらいなら最初から書かなきゃいいでしょう、という考えもありでしょうが、たまにこういうお話を書くのも楽しいから仕方ない。(笑)
それでも、R指定した年齢以下のお子さまには読んで欲しくない。私のささやかな良心です。
まずは、千打達成に暖かいお言葉と励ましのメールをしてくださった方々に、この場を借りてお礼申し上げます。へたれな作品ですが、へたれはへたれなりに、頑張っていこうと思います。
新作2本UPしました。
すいぶん早いペース、とお思いでしょうが、8本の作品の内、サイト開設してから書いたのは ”道流” だけで、残りは ”在庫” として、ある程度は完成してた作品です。
「殺りん」 を書き始めたのは、去年の11月くらいからで、それぞれ思いついたときにちょこちょこと手を加えていました。サイトを立ち上げようと具体的に考え出した2月頃から、急ピッチで仕上げに入っていったのですが、結局間に合わず、当初は2作品でスタート。それから猛ダッシュで残りを仕上げていったのですが、最後まで難儀したのが、今回UPした作品でした。
何が難儀したかというと、タイトル。(って、そこかい!) とうとう最後まで思いつかず半分やけくそで、背景に使ったイラストから、イメージしてつけさせてもらいました。(いいかげんで、すみません・・)
それはさておき、やっぱり内容ですね。自分の頭の中でイメージしてる内容が、どうしても上手く表現できず、何度書き直しても、ダメ。おまけに途中からまた別方向の妄想にいってしまって、よけい収拾つかなくなっちゃいました。
いっそボツにしようかと思いましたが、捨てるには惜しいテーマだったので (本編の方が) 何とか頑張って書き上げました。書ききれなかった箇所もありますが、現段階ではまあまあ満足です。今後、加筆修正があるかもしれません。
で、とうとう在庫が残り1本になってしまいました。
うーん、早く仕上げたいけど、仕上げちゃったら後はもうないしなぁ・・。次々とアイディアが湧いてくる頭じゃないし、あー、ドラちゃんポケットが欲しい。
追記 連結に「花紋茶寮」さま、お迎えしました。
追記2 連結に「さわひこめ」さま、お迎えしました。
これが、早いのか遅いのかわからないけど、自分の予想では、GW頃かな、と思ってただけに嬉しい驚きでした。
ただただ、感謝です。
原作も終盤に入った頃に開設して、最近では兄上に不穏な噂がちらほらと流れはじめて、正直、このまま続けられるかな、と不安でしたが、この数字はほんと励みになります。
特にキリ番設定もしてないし、お礼に差し上げるものもありませんが、
今後も、細く長ーく、続けていこう
この気持ちを、お礼の言葉のかわりにしたいと思います。
新作もう1本、執筆中ですが、煮詰まってしまったので、気分転換にブログのデザインを衣替。春らしく、明るく。
「腐女子彼女」という、ブログが人気なんですってね。
私は知らなかったのですが、今日書店に行ってみたら、このブログを纏めた本が出てました。
最初の数ページと、全体をパラパラと読んだのですが、いやあ、おもしろい!
バリバリの腐女子の彼女をもった男の子の闘いの (いや、すでに放棄した?) 記録です。
中でも、笑っちゃった、いや、笑えなかったのが、「腐女子判別テスト」 というものでした。
(以下、「腐女子彼女」 ぺんたぶさん・著 から抜粋です)
いわゆる、猫かぶりの腐女子を見抜く、簡単なテストなのですが、適当に理由をつけてゲームを開始。内容は、反対語を言ってください、というもの。
Q 右
A 左
Q 上
A 下
Q 冷たい
A 熱い
というように続けて、相手がリズムに乗ってきたところで、
Q 攻め
A 受け
はい、これで彼女はりっぱな腐女子です。
・・・ということなのですが、えっ、どこが?何で?「受け」でいいんでしょう?
と首を傾げてたら、次に衝撃の事実が。
一般女子であれば、「攻め」 の反対語は 「守り」 なんですって・・。
(注: まれに、柔道やってる子は 「受け」 と言うそうです。)
しばらく、ボーゼン・・。 続いて、虚しく乾いた笑い・・。
こんなサイト運営しておいて言うのもなんだけど、確かに、「殺りん」 だ 「弥殺」 だとは言ってるけど、それはあくまでも仮の姿、私の中のほの一部でしかない、と思ってたんです。
残りの95%は、普通の大人の女性、いってみれば、”仮性腐女子” 程度かな? なんて思っておりました。
・・・逆なのね。
普通の大人の女性が仮の姿だったようです・・。
で、この本買おうかな、と思ったら千円するんですね。妙なとこでケチな私。
これが兄上の本だったら、たとえ五千円でも買うんだけど (やっぱり、真性だ)、ちょっと悩んで今日の所は買わずじまいでした。
でも、全部読みたーい!
趣味の部屋の中の、本のコーナーで源氏物語について書いてたとき、ふと思ったのが,現代語訳の源氏物語って、実は二次創作ではないかと。
厳密に言えば、全然違うし、レベルもものすごく違いますから、訳者の方達に叱られそうですが。
私たちの書く二次創作と完全に違うのは、決して原文から離れない、ということでしょうか?
だから、未来設定とか、原作中のサイドストーリーとかいうのは、絶対ないですね。
ではどこが二次創作か。
いわゆる ”行間” を文字として表現することでしょう。兄上で言えば、「・・・」や「!」 の台詞を、想像して表現するようなものです。
瀬戸内源氏の 「女人源氏物語」では、さらに一歩すすんで、全く架空の人物ではないけれど、原文では出てこない、女君たちのおつきのひと ”侍女” というのを登場させて彼女たちを語り部としてお話を進める、という手法をとっています。
いわゆる、オリキャラ?
古くは与謝野晶子、現代では瀬戸内寂聴さん、田辺聖子さん etc・・。そしてあの、川端康成も準備していたそうです (その前に自殺しちゃったけど)。
そう考えると、(広い意味での) 二次創作って結構昔からあったことなんですね。
追記 新作UPしました。今回ちょっと長いです。
ほのぼの殺りんを目指しました。