父の思惑

今日ある本を読んでたら、「能力の高さと、己の実力に対する絶対的自信が、実は最大の弱点である」　という一文に目を引かれました。

これって・・・、兄上のこと？（笑）　確かに、初期の頃鉄砕牙欲しさに犬君に闘いを挑んでも勝てなかった。（主人公と脇役、ということは別にして）　普通に闘えば勝てる相手に負けるのは、どこかに奢りがあったからとういうことでしょうか？

よく、獅子が小動物を倒すときも、全力で追いかけるとか何とかって言われますが、そういうことなんでしょうね。兄が奢っていたとかと言うわけではないけど、あれだけの実力の持ち主であれば、ついつい本人自覚なくてもどこか油断や隙ができちゃうものなのでしょうか。

父上の示したハードルはそんな超おれ様で、超自信家の兄の鼻っ柱を折って真の強さ　（優しさ＝強さを含めて）　に目覚めろ、というメッセージでもあったのかな、とそんなことを考えてました。

もしね、将来兄上が父親になったとき、我が子に対して、自分の父のように教え諭すことが出来るかしら？　今の時点ではまだまだその域には達してないように思うけど、だからね、是非そこまでの成長を描いて欲しいと思うのですよ。（←　結局これが言いたかった・・・笑）


>24日　20時　21時　22時　拍手ありがとうございました。

『爆砕牙』

兄、左腕復活ですね。それにしても・・・

逞しいじゃん！

と思いましたわ、その左腕　もちろん、貧弱などと思ったことは一度もないけど、もうちょっと線が細いイメージだったので。殆どお召し物の下など見る機会はなかったけど、あの上半身セミヌードの時もまだ少年っぽい体つきだったけど、「私の・・・刀・・・」　といって掲げた左腕がものすごく男性的で逞しく感じちゃいました。で、その時ちょっぴり嬉しそうな顔もしてたような気もします（＾＾

刀が今までどうやって兄の体内に隠れていたのか、だれがいつ埋め込んだのか　（笑）　そもそもあれは何で出来ているのか、（兄の牙？）　という疑問や突っ込みは置いておいて　（かごめちゃんの体内に四魂の玉があったことを考えれば、妖怪である兄上ならなにがあってもおかしくない）　とりあえず兄上おめでとう。やっと自分自身の武器を手にしたんだね。

特性としては、一度斬ったものには効力が維持し再生不能らしいです。対奈落戦にはもってこいの刀です、が、奈落もそれを考慮に入れた上でさらにパワーアップするのでしょうか？

とにかくここで一気に奈落戦へといくのでしょうか？　私としてはまだまだ兄上には修行してもらいたいわけで。爆砕牙に今度は鉄砕牙のような、○○破、などという技をつけて欲しいなと。それともちゃっちゃと奈落を滅して、”第二部　戦国絵巻・殺生丸”　に突入してもいいかな、と思ったりもします　（＾＾　そこで今後の兄の成長をじっくりと描いてもらいたいな、と悲しい脇役ファンの願いです。

だって兄上、妖怪としては父上を超え真の大妖怪として独り立ちはしたのでしょうけど、男としてはまだまだ未熟者。とても父上の足元には及びませんわ。やはりりんちゃんに対してしっかりとケジメをつけぬ限りまだまだですわよ、兄上♪

ところで、曲霊に対してつい爆砕牙を振るっちゃったのはご愛敬ですか？　あれは天生牙じゃないと斬れなかったのでは・・・。いや別にいいんですけどね・・・（＾＾；

さて来週はかごめちゃんに焦点が移りますが、兄上はそこまで拘わるかしら？　ご退場の場面がないのでこのままここに留まる？　てなことはないか、多分。

だけど、「この感触は・・・？」　と兄が思った感触ってどんな感じなんでしょう。やっぱり腕がにょきにょきと生えてくる、そんな感じ？　それともあの時点で腕はもう再生されていて、本来なかったところに何かある、変だぞ？　という感じだったのかな。

拍手御礼です。

兄上的立場

さあて、明日から１５日までお休み♪　お盆休みとは別に、夏休み、ということで７，８月中に交代で５日のお休みがとれるので、そのうちのひとつをお盆休みにくっつけちゃいました。お盆行事があるし、姪っ子たちもいるので、丸々自分自身のためにお休みが使えるわけではありませんが、何日かは、じーちゃん・ばーちゃんに任せたいと思います。

結構、私と姪っ子は仲良しです。というか、性格も顔かたちも、親をすっ飛ばして私にそっくりなもので、私が偏愛してると言った方がいいかも。これも一種の隔世遺伝なんでしょうかね。赤ちゃん時代の写真なんて、実にそっくりです。

が、こんな姪っ子ではあるが、さすがにこのサイトはトップシークレットよん。サイトに関しては、開設するとき兄にいろいろ聞いたせいもあって、その存在は知っていますが。今のところ彼女は、ジャンプ系の二次創作サイトを検索してるようです。（←　こういうところに根性使うのが、またまた私似）　ま、頑張ってちょうだい。もしその根性でここに辿り着いたら、その時は私も潔く諦めましょう　（笑）

７月の初めから始まった兄祭りですが、毎週毎週ハラハラとさせられて、案外ここで小休止、というのもいいかも、と思ったりもします。生殺しではあるけれど、明るい展望らしいし、これでもか！　というくらい兄がご登場することに慣れてない私には、ほっと一息、ブレイクタイム、てな感じです。

ところで兄上的立場のキャラって、こういう漫画では総じて死亡率高いんですよね・・・。準主役、或いは重要なサブキャラ的立場。北斗の拳ではラオウ、地球へ・・・ではソルジャーブルー、エヴァではアスカちゃん　（彼女の場合は精神崩壊ですが）　とカヲルくん。古いところで宇宙戦艦ヤマトのユキちゃん＆艦長、もっと古いところで、あしたのジョーの力石　（笑）　だから今回兄は大丈夫、とは信じていながらも、どこか心の隅では、いや、もしかしたら・・・、なんてことちらっと思ってたりして。

だから兄が出て嬉しい反面、結構緊張したりもします。重要な役回りのキャラが出てくるときって、たいていは何かトラブルか試練がつきものですから。今回はその試練の時ですし。ちょうど去年の今頃は、殺りんにはまってすぐの冥界編でしたから、好きになった途端、まさかお別れ？　とドキドキしていました。だから、兄上復活！　となったところでの２週持ち越しには耐えられそうです（＾＾


>本日　0時　拍手ありがとうございました。

『曲霊の本体』

サンデー。結構衝撃的でしたね。

でも、でも実は、コンビニで買う前に、とりあえず下読み、てな感じで雑誌を捲っていたら、犬夜叉のラストをいきなり開いてしまった。そう、個人的にネタばれしちゃってたのよ（笑）　だから、兄上の衝撃的な場面も、案外冷静だったりしました（＾＾；

それでも、やっぱり衝撃的でしたね、今回。

”兄に何があったんだあ～？”　　で、落ち着いて表紙に戻って、やん　そしたら兄上、すっごくかっこいいじゃない？　煽り文句が　”誇り高く闘う兄の姿に・・・”　なんて、もう最高です♪

曲霊の本体が奈落とは違うもの、と察した兄、、興味がない、とか何とか言ってた天生牙、使っちゃうんだから・・・（←　こういうとこ、可愛くて好きです♪）　それで、曲霊の正体をさらけだし・・・、とそこまでは良かったんだけど、癒しの天生牙、奈落の借り物の体を斬ることはできません。そうこうしているうちに、逆に兄が刺されてしまいました。（←　ほんと、ラスト見てなかったら、きっとお店で叫んでいたかも）　それも両胸を貫通です。左は心臓を直撃のようですが・・・？　

で、兄上気を失う？　感じでこの曲霊にグルグル巻きにされました。こいつってほんと、言うことが重ね重ね失礼な奴ですね。

実はね、この兄上が気を失った場面、ものすごく兄、色っぽいなあ・・・、なんて思ってしまいました。長い髪が片側に寄せられて、項が・・・

そんなことは置いておいて・・・、さて本題。兄がグルグル巻きにされたときの犬君の反応、すっごくいいなあ・・・。”ちくしょう！ ちくしょう！”　って、犬君、兄のことやっぱり好きなんだ、兄弟だなあ・・・ってね。

また横道それるけど、今書いてるお話って、この兄弟なんです。鉄砕牙のことで、一時は揉めたけど、本当はお互いがお互いを・・・、てなことを書いていたんですが、う・・・ん、留美子先生に先を越された、というか、私が書くのが遅かった？　ま、私なりの犬兄弟観、ということで近いうちにＵＰしようかとは思ってますが。

だから、本題！（笑）

一時はもう兄上はダメかと・・・、みんなそう思ってたとき、（そういえばりんちゃん、目に涙、って初めてでは？　これを見たとき、私も胸キュンでした）　曲霊の内部をうち破って、兄上復活！　です。おまけに左腕から光りが発している！

これが何を意味するのかは、全くわかりません。ただ、左腕復活、ではないだろう、とは思うのですが。そりゃ、両腕あったほうが、りんちゃんにあーんなことや、こーんなことするとき便利だろうけどね。ただ隻腕の兄上、というのもそれはそれで魅力的でもあるし。

お盆の間中、ずっと気になってるんだろうなあ（笑）　でももしかしたら、兄上の生死を心配することになってたかも知れないだけに、兄上が復活、というところでお盆またぎになっただけでも、すごく嬉しいです。

残業から戻って、取り急ぎ、サンデーの感想を書いてみましたが、また気づいたことあれば明日以降にでも。

ともかく兄は無事♪


>7日　23時
>本日　0時　4時
拍手＆連打、ありがとうございました。

誇り

一昨日、ようやっと東北も梅雨明け、と思ったらまた台風です。多分その影響か、湿った強風が吹いていて、蒸し暑さ倍増です。仕事から帰って一度シャワーを浴びたのですが、もうじとっとしています。寝る前にでももう一度浴びないとダメみたい。

兄って、基本的性格は冷酷無慈悲ではあるけど、決して非道なお方ではないと思うのよね。妖怪ですから、人間の常識や基準と同じに考えるのは無理ですが、それでも奈落のような陰湿さはないと思います。というか、兄が尤も嫌うのはそういうものではないかと。ずる賢いとか、小賢しいとか。今回の曲霊はまさにそれの象徴なわけだから、だからこそ、自身の手で殺したいのでしょうか。

兄の形容詞として、崇高、高潔、静謐、清冽・・・、という言葉がよく使われますが、どれも気高いイメージですよね。妖怪ではあるけれど、兄上の心ってクリアなんですよね、多分。これこそが兄の誇りなんでしょう。そういう兄であって欲しい、という願望でもありますが。

仮に兄が四魂の玉を手にしたとしても、それは決して穢れないと思います。

今回のお話で、私的に一番の萌えどころ　→　「ついて来い」　この台詞とお顔　こんなこと言われたら、もうどこまででもついていきますわ♪

で、ちょっと意外だったのは、兄って案外リーダーシップとれるお方だったのね。仲間と連むのは嫌いだろうけど、いざそういう状況になれば、先頭に立てるお方なんだ。　（人に指図されるのがイヤ、ってこともあるだろうけどね）

ところでね、兄が人型に戻ったとき、邪見が　「殺生丸さま！」　って言った場面、一瞬バックの模様がバラに見えたんですが、違いますよね　（＾＾；　兄上でさえ花しょってご登場してないのに、邪見が花しょってるなんて・・・。

拍手御礼です。