父の思惑

今日ある本を読んでたら、「能力の高さと、己の実力に対する絶対的自信が、実は最大の弱点である」　という一文に目を引かれました。

これって・・・、兄上のこと？（笑）　確かに、初期の頃鉄砕牙欲しさに犬君に闘いを挑んでも勝てなかった。（主人公と脇役、ということは別にして）　普通に闘えば勝てる相手に負けるのは、どこかに奢りがあったからとういうことでしょうか？

よく、獅子が小動物を倒すときも、全力で追いかけるとか何とかって言われますが、そういうことなんでしょうね。兄が奢っていたとかと言うわけではないけど、あれだけの実力の持ち主であれば、ついつい本人自覚なくてもどこか油断や隙ができちゃうものなのでしょうか。

父上の示したハードルはそんな超おれ様で、超自信家の兄の鼻っ柱を折って真の強さ　（優しさ＝強さを含めて）　に目覚めろ、というメッセージでもあったのかな、とそんなことを考えてました。

もしね、将来兄上が父親になったとき、我が子に対して、自分の父のように教え諭すことが出来るかしら？　今の時点ではまだまだその域には達してないように思うけど、だからね、是非そこまでの成長を描いて欲しいと思うのですよ。（←　結局これが言いたかった・・・笑）


>24日　20時　21時　22時　拍手ありがとうございました。