『高校生活』

多分、サンデー感想じゃないと思う（笑）。

かごめちゃんが飛ばされた世界って、ＳＦ的に何て言うんでしたっけ？　自分がいる本当の世界と鏡あわせのような「同じ別世界」。でも本人はひとりしかいないから、「同じ別世界」へ行っちゃったかごめちゃんは、「本当の世界」では存在することができない。かといって戦国時代も本来かごめちゃんが存在する場所じゃない。かごめちゃんが帰るとすれば、どちらになるのか。「いつかどちらかの世界を選ばなくちゃならない」ことの伏線なのかな。

別に選ばなくても今まで通り、かごめちゃんは現代で高校生活を送りながら、骨喰いの井戸を往復して犬くんと会って、それなりのお年頃になったらくっついちゃえばいいのに、なんていう生ぬるい考えは留美子先生にはやっぱりなかったのね（笑）。・・・えっと、殺りんに関しては思いっきり生ぬるくていいです；；

本当は今週の大きな課題（？）は、「最後に四魂の玉を持ったものが、唯一正しい選択をしたとき玉は消滅する」についてだと思うのですが、そっちは全く何も思い浮かばなくて（笑）。

それより後先考えずに冥道に飛び込んじゃった犬くんだけど、果たして無事かごめちゃんのところに行けるのかしら？いや、行けなきゃ困るけど；；

拍手御礼です。

『奈落の死』

連休中に兄が来てパソをお掃除してくれました。パソ内部の文字通り　”ほこり”　と、ソフト面の大掃除。兄曰く「ごみ屋敷」状態だったそうです（笑）。おかげでその後の立ち上がりがものすごく早い早い。

サンデー。
うわ、ちょっと卑怯だぞ、奈落（笑）。まさか最期の最期にあんなぶっ飛んだ純愛台詞を吐くなんて。思い切り負に振り切った純愛ではあるけれど。違ったシチュで別の男が言ったら、名台詞に残るくらいだ。

「・・・そうだよ、ぼくは君の心が欲しかったんだ。君の心が欲しくて欲しくて、でも叶わなくて。だから君を殺すしかなかったんだ・・・。君の愛するものをすべて奪ってぼくだけを見て欲しかったんだ・・・。きっと死んでも君と同じところへは行けないね。それでもぼくは・・・君を愛しているよ」←思いっきり超意訳（爆）。

でも結局こういうことだったんでしょう？　破壊することでしか愛情表現ができなかったんだね、君は。

そんなわけで奈落は滅びたけど（今度こそ間違いないよね？）、玉自身の望みが再び犬君をたちを襲ったところで、以下つづく。

それにしても、兄とりんちゃん・・・＆琥珀くんのスリーショット。微妙に複雑ですね～（笑）。

拍手御礼です。

『落下』

「それがどうした」・・・って、りんちゃんが・・・、と思わず思ってしまいました（笑）。小気味よく奈落を切り刻んでいくのはいいけど、それじゃせっかく外に逃がしたりんちゃんに奈落の骸が降り注ぐんじゃないかと？

奈落が楓ばーちゃんの村を潰す気なのはわかったけど、どうしてと思ったとき、やっぱり桔梗さんがらみ？　最後の最後まで桔梗さんへの妄執から逃れられなかったのかと・・・。

かごめちゃんが矢を放とうとするところで、来、じゃない、再来週だけど、これもすんなりはいかないはずで。白夜の最後の一刀はどう影響するんでしょうね。それと、「正しい望み」＆「光が奈落を殺す」とはどういうことか。もうちょっとお話は続きそうですね。

「彩雲国～」、一気に３巻まで読んじゃった（笑）。静蘭もいいと思ったけど、戸部尚書＆吏部尚書もいいじゃん、と。じーさま’ｓ　もいい味出してるけど、じーさま’ｓ　じゃちょっとね・・・（笑）。（←若かりし頃は素敵ですが；；）　王様＆その側近の方々も宜しいけど、まだ若造だし、やはり傲岸不遜・唯我独尊のこのおふたりにどうしても萌え心が動いてしまいました（笑）。

『崩壊』

今週は何たってりんちゃんだけを案じてる兄がいいです。逆にりんちゃんの方がいろいろと気がつく。不肖な夫になりかわって周囲に気を配る妻だよ、もう（笑）。

でもほんとりんちゃんっていい子だなあ～、としみじみ思いました。もちろんこの時点では、まさか珊瑚ちゃんが自分を狙ってたとは知る由もないりんちゃんですが、仮に知ったとしても珊瑚ちゃんに対する態度は変わらない・・・？　と思うのですが。だって琥珀くんに対しては、殺されかけた、という自覚がはっきりあるにも拘わらず、かえって琥珀くんを心配するくらいだもの。珊瑚ちゃんにしろ琥珀くんにしろ、やむにやまれぬ事情があったということをきっとりんちゃんは幼いながらも理解してる（する）と思う。同じ殺されるでも奈落や野党がそうすることと、この姉弟がしようとしたことは全然違うということもわかってるんでしょうね。でもできることなら珊瑚ちゃんの一件は、知らずにすむなら知らないままでいて欲しいなと、これは本音。

珊瑚ちゃんを気にしてるのはむしろ兄の方で。りんちゃんが珊瑚ちゃんに近づくのさえ気が気でないっていう兄、それはそれで萌えるけど弟ならいいわけ？　と突っ込んでみたり（笑）。冥界編のときといい今回といい、琥珀くんにりんちゃんを委ねてるけど、琥珀くんっていつの間に兄からそこまでの信頼を得たんだ、とちょっと疑問に思ったりもしました。

奈落は楓の村に向かってる模様ですが、「望むものはない」　と言い切った奈落、こうなりゃみんな道連れに世の中すべてを無にしてやる、などと或いは企んでいるのかも・・・？

全然サンデー感想じゃありませんね。申し訳ないです；；　おまけに書いてるうちに日付もかわってしまいました。

『白夜の刃』

爆砕牙の破壊力でどんどん破壊し続ける奈落、兄の行く手を塞ごうと悪あがきするけどすかさず兄の第二波。さすがにもう観念したかのようにみえた奈落ですが、最後の切り札としてここで白夜の冥道残月破が登場、かごめちゃんを斬りつけるけど・・・。

冥道残月破は敵をそのまま冥界に送る技だと思ってたけど、かごめちゃんは普通に生きてるし。「わたし、斬られた・・・？」　って自覚もあるようなないような。

とにかくやっぱり奈落がもっとも怖れてるのはかごめちゃんの力らしい。そのために白夜にダメージを与えさせたのだろうけど、一体何が起こったの？

今までの奈落の分身の中で一番したたかそうに見えた白夜は、実は一番忠実だったのね。最後も悪あがきせず静かに消えていくところなんて、やっぱり彼はつかみどころのないキャラだった。

兄のアップで今週は終わってますが、これは何か意味ありですか（笑）。

拍手御礼＆レスです。