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兄上ご一行以外に、犬夜叉の登場人物で好きなのが弥勒さま、とは以前にも書きましたが、女性陣では桔梗が好きでした。
兄上とちょっと似通ってる感じで、(兄上ほど強烈じゃないけど) 結構 ”我が道を行く” タイプだし、仲間と連むのも、好きじゃない、というか似合わない。信念を貫くためなら、たとえまわりから批判や誤解を受けてもやり通す、(奈落に四魂の玉を渡しちゃうとか) そして一切言い訳もしないし、真意もあかさない潔さ。多分女性としてはものすごくやっかいで、生きにくい性格でしょう。
全くの悪女ではないけれど、やっぱりみんなから共感を得られる人物でないことは確かです。かごめちゃんや珊瑚ちゃんが万人受けするタイプであるならば、桔梗は好き、嫌いがはっきり分かれるタイプでしょうね。それでも好きなのは、桔梗が女性としての弱さ、というか、脆さを持っているから。かごめちゃんに嫉妬したり、犬君を諦めきれない、そういう女性としての負の部分を持っている桔梗が好きなのです。だからこそ、あの桔梗が逝ってしまう場面に感動するのです。やっと、最後の最後に素直になって、犬君に最高の笑顔をみせて逝ってしまう桔梗が切なくもあり、愛おしくもあるのです。
もともと、ただ素直で明るい、という女の子よりは、気が強くて意地っ張りで (限度はありますが) 素直になりたいのになれない、そういう女の子の方に共感する方でした。でも、こういう女の子って、ほんと損ばかりするんだよねえ~。だから、そういう女の子のことをよく分かってあげるヒーローが登場するとすっごく嬉しくなっちゃいます。
兄上とりんちゃん、立場は逆ですがまさにこれだと思うのです。全然素直じゃないし、たとえ深いお考えがあってしたことでも、周りからはすっごい誤解されるタイプの兄ですが、りんちゃんだけはその良さ (?) を分かってあげられる。だから殺りんが大好きなのです。
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