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やっと公私の ”公” の方が山場を越え、明日で一段落です。”私” の方はもう少し長引きそうですが・・・。
公、というのは実は私は保育士をしております。うちの保育園は産休明けから、就学前の6歳児まで預かるんですが、今年は5歳児 (幼稚園でいうと、年中さん) の受け持ちになったので、超ラクかと思ったら、とんでもない落とし穴がありました。
何故、5歳児が一番楽かと申しますと、まず手がかからない。いや、日々保育のカリュキュラムがあって、それはそれで大変ですが、食事とか排泄、着替えなどの日常生活に手がかからない。これって、ものすごくありがたい。去年は3歳児だったから、おもらしの後始末はもちろん、1日1回は誰かが必ず、大の方をパンツにやらかしてくれる (^^; ま、5歳児ともなれば滅多にないから、この点は非常に助かってます。
ならば却って6歳児の方がもっといいかというと、実はこれが一番大変。毎月のように何かしら行事があって、必ずそれに参加しなくちゃならない。もちろん5歳児も参加するけど、おまけみたいなもので、さほど重要じゃない。それに加え、うちの園長先生、やたら顔が広い人で、○○会長とか、△△理事とか、そういう役職が大好きである。故に、園外活動がこれまた毎月のようにある。これは年長さんのみ参加で、5歳児は参加しなくても良いから、この点もありがたい。3年前は年長さんを受け持ったけど、9月から11月まで休み無し、というハードさ。
いや~今年は楽させてもらいます、なんて考えていたら、とんでもないことが待っていた。”公開保育” をしてくれ、などどおっしゃる! これは保育士の参観日みたいなもので、各園から先生方が来て、保育を参観するというもの。
な、なんでその白羽の矢が私に立つんだあ~! 園長先生曰く、「年長さんはそれでなくても毎月大変だし、年少さんじゃ子どもが落ち着かないし、ここは経験豊かな、ににぎ先生にお願いしましょうか (←褒め殺し?) 」 と言われて、断るわけにも、というか、絶対断れない。
ということで、計画練って見直して、やっとすること決まれば、今度はがきんちょ、子どもたちを調教し、指導して、恥ずかしくない見せ物保育が出来るよう、このひと月ほどやってまいりました。それが、いよいよ明日本番を迎えるわけですが、もうここまで来たら開き直りよ!
やるのは音楽の領域で、”セロ弾きのゴーシュ” を元に、そこからまあいろいろと発展させるわけですが、約1時間、大丈夫でしょうか・・・。いや、私じゃなく、あの小悪魔たちが、です。今年の子たちは、元気がいいのは宜しいのですが、限度を知らない奴らですので。それに、今日は先生怒らないゾ、と察知すれば、それこそ兄上のような微笑みを浮かべそうです (良くないことの前兆 : 邪見談)
とにかく明日。頑張ります。
拍手してくださった方々、ありがとうございました。