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趣味の部屋の中の、本のコーナーで源氏物語について書いてたとき、ふと思ったのが,現代語訳の源氏物語って、実は二次創作ではないかと。
厳密に言えば、全然違うし、レベルもものすごく違いますから、訳者の方達に叱られそうですが。
私たちの書く二次創作と完全に違うのは、決して原文から離れない、ということでしょうか?
だから、未来設定とか、原作中のサイドストーリーとかいうのは、絶対ないですね。
ではどこが二次創作か。
いわゆる ”行間” を文字として表現することでしょう。兄上で言えば、「・・・」や「!」 の台詞を、想像して表現するようなものです。
瀬戸内源氏の 「女人源氏物語」では、さらに一歩すすんで、全く架空の人物ではないけれど、原文では出てこない、女君たちのおつきのひと ”侍女” というのを登場させて彼女たちを語り部としてお話を進める、という手法をとっています。
いわゆる、オリキャラ?
古くは与謝野晶子、現代では瀬戸内寂聴さん、田辺聖子さん etc・・。そしてあの、川端康成も準備していたそうです (その前に自殺しちゃったけど)。
そう考えると、(広い意味での) 二次創作って結構昔からあったことなんですね。
追記 新作UPしました。今回ちょっと長いです。
ほのぼの殺りんを目指しました。
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ににぎ
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