今日の大河

ちっ、今日はGackt謙信出番なし。でも予告編で来週はお出ましのようだし、今週は谷原さんがご出演してたからいいか。今日のめっけものは、子役だけど　”寅王丸”　演じてた子、可愛かったな。多分、６～７歳くらいだと思うのですが、子役らしからぬはっきりした滑舌で、出家させられるため、おばばさまとお別れするシーン、おねーさん、ウルウルしちゃいましたよ。この子も、今日限りで出番はもうないんだろうなあ。

どうして私って、主役キャラ好きにならないんだろう。勘助さんや犬夜叉が嫌いなわけではないけど、それより好きなキャラが出て来ちゃうんだよね・・・。兄上然り、Gackt謙信然り、”地球へ・・・”　では殆ど死亡キャラの、ブルーだし。重要キャラには違いないんだけど、所詮は脇役ですから。主役を好きにさえなれば、毎回楽しみ！　ってものなのに。

ところで、ほんと戦国時代の人間関係はややこしや～　ですね。今回の大河にしても、身近なところで言えば、まず、武田信玄兄妹がいて、妹が諏訪　（だったかな？）　のお殿様の所へ嫁いで、そこに生まれたのが寅王丸。でも、信玄が諏訪のお殿様と戦って、諏訪を征服。殿様はご自害で、妹と寅王丸は、信玄の庇護下に。

その諏訪の殿様の娘、由布姫　（ゆうひめ）　が信玄の側室になって、男児出産。父の敵の側室ですから、戦国時代は大変よね～。　で、将来、諏訪の当主は、諏訪家嫡男の寅王丸か、実質支配者の信玄の息子、ってなことで、寅王丸は出家させられちゃうのよね。

それでもって、今度は信玄の父と母を巡る状況も結構ややこしい。そこまでいくと、理解するにはちょっと待て、状態なのに、あちこちでこんな政略結婚が大判振る舞いされてるものだから、もう、さっぱりです。お市の方も、その３人の娘達も、あちゃこちゃ複雑ですしね。

今日の敵は明日の友、反対もまた然りですから、いつまでも恨みを抱えていては、生きていけない時代なのかも。

　拍手ありがとうございました。