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新作1本UPしました。
でも、これは予定していたものとは違います。天生牙誕生のエピソードを読んだとき、正直「はぁ?」って感じで、どう解釈して良いのかわかりませんでした。
あの父が、本当に殺生丸をないがしろにしていたとは思わないけど、パパの考えが今ひとつわかりませんでした。
で、私なりに考えたことは・・
天生牙はレベルアップのための必須アイテムで、それを使いこなせるかどうかは、兄上次第。使いこなせなければ、所詮それまでの男よ、と見捨てる覚悟であったのでしょう。
でも、やっぱり可愛い息子だから、初期設定として殺生丸の命の危機の時は、自動的に発動するようにしていたのだと思います。
で、天生牙が目覚めた後、殺生丸がどういう行動にでるか、様々な試練(レベルアップ)を用意しておいたのです。
レベル1 あなたを心配してくれた人が、絶命しています。どうしますか?
A 助けます。→レベル2へ
B 放っておきます。→ゲームオーバー
ってな感じですか?
父上の用意していた試練を何とかクリアしてきて、今、最大の試練の時にきたのかもしれません。
レベル最大 天生牙はもともと鉄砕牙のものです。渡しますか?
A はい、渡します。→?
B 絶対イヤ!→?
結果はわからないけど、私はこういうことなのかな、と考えました。
それで、急遽「道流」という作品を書いてみたのです。
「道流」とは、仏の道をいく、という意味ですが、(新しい知識はすぐ使いたがる) 父の示す道を、そうとは知らずいく兄上と重ねてみました。
兄上も、父の考えを薄々とは気づいてるかと思うけど、まだ素直にはなってほしくないな。
もうちょっと駄々こねて、抵抗して欲しいな。
最終的には、兄が自分の牙で刀を作ればいいんだけどね。刀々斎さま作ってくれるかな?
以前読んだ本に、師が本気で弟子に教えたいときは、師は道を示して、読むべき書物を与えるだけだ、と書いてありました。自分で得たものでなければ身につかないということです。
父上も兄上にそういうことを期待してたんじゃないかな、と約1ヶ月かけて私なりの結論です。
(全然違ってたら、すっごいあかっ恥!)
本当に予定していた新作、ようやく目処がたちました。
自分の楽しみのためにだけ書いていたときとは違って、ひと様にお見せするとなるとやっぱり大変です。(いや、どっちも自己満足なんだけどね)