『人生の一大事』

台風９号の動きが気になりつつ、今週のサンデー。

かごめちゃんの受験、ですね。当初はこのシーンにいきつくのかな、と思ってたけど、ちゃんと受験したんですね。その当日まですったもんだするのは、いかにも犬かごらしいです（＾＾　

受験票忘れたって、実は私も実際に忘れた訳じゃないけど、高校受験日数日前に、そのような夢をみたことを今でも覚えています。過ぎてしまえば、そして充分おとなになってみると、人生の一大事、なんてそれこそ数限りなくありますが、１５歳という時点では、やっぱり一大事でしょうね。その緊張がきっとあんな夢を見させたんでしょう。ま、自分の話は置いておいて、かごめちゃん、無事合格するといいね。最後のママのボケっぷり、いいなあ、好きです。このママがいる限り、かごめちゃんって何があっても大丈夫、という気がします。

それにしても、兄が曲霊を追ってから１０日経ってるんですね。こんなに長いお留守番って初めてかな、りんちゃん。今回は犬夜叉と愉快な仲間たちがいるから、楽しく過ごしてるといいな。兄の嗅覚を持ってしても、１０日も雲隠れしている曲霊って、どんなやつだ？　それとも今頃戦闘中？

ところで、兄に関して噂があるようで・・・。以下は私心です。（長いです）

兄の御身によからぬことが・・・、と一部で言われてますが、私的にはまったく考えてもいなかったこと。脳天気・楽天的かもしれませんが、ここで兄の御身に何かある必然性が、感じられないのです。一時的に、りんちゃんと長いお別れがあるかな、という危惧は少々ありますが、あったとしても一時的で。

去年の冥界編から、冥道残月破の秘密～兄弟対決を経て、左腕と新武器をＧＥＴした兄に、今さら何が、という感じです。ここまで物語と主人公に絡んできたキャラがそうそうすぐに退場なんて、あり得ないと思う。

大物キャラで途中退場した人物に桔梗がいますが、彼女の場合はもともとが死人。あの時点での昇天は意外でしたが、桔梗が昇天するにはそれなりの理由があったと、私は思います。

ひとつは、やっぱり犬かごとの関係。いつまでも三角関係的展開は、やっぱかごめちゃんにはきつい。だってまだ１５歳ですよ～。かごめちゃんは口にこそ出して言わないだろうけど、「そんなに桔梗がいいのなら、桔梗と組めば？」　くらいは思っても不思議ないと思います。奈落を滅するには犬かごの信頼関係がきっちりしてないと。桔梗が邪魔、というわけではなく、桔梗が昇天することで、犬君の気持ちにふんぎりをつけさせ、かごめちゃんもまた、新たに桔梗の意志を引き継ぎ、犬かごの信頼関係をより強靱にさせる必要があった・・・。

もうひとつは奈落。奈落の唯一の弱点が桔梗。桔梗への執念がどうしても奈落の人間的心　（弱さ）　を引き戻す。奈落は桔梗を殺すことによって、そんな自分の弱い部分を切り捨て、より凶悪に、邪悪に、浅ましくなる。

それが桔梗昇天の必然性だと思うのですが。

では、兄は？　今の時点では思いつきません。もし、どうしてもどうしても兄を退場にさせたかったのなら、あの兄弟対決の時、もしくは、兄が誇りをかけて闘った曲霊戦のときにしてたはず、と思うのですが。あの時退場になってたら、悲しいけどそれでもある程度は納得してたかも。でもそれらを全てクリアし、新生兄になった今、即刻退場なんて・・・ねえ？　せっかく予選リーグをすったもんだの末勝ち抜き、さあいよいよ頂点めざして決勝リーグ！　ってときに、初戦敗退なんて、あり得ないと思います。

それでも、どうしてもどうしても兄を退場させたいのなら　（笑）　曲霊との対決じゃない。少々手こずる相手ではあっても、”力負け”　ではないと思います。やっぱり兄に万が一があるとすれば、りんちゃん絡みか、犬君絡みでしょう。それなら納得もできようものです。（したくないけど）

てなことで、兄に何かあるとは、今の時点ではまったく考えてない　（考えられない）　私です。いや、留美子先生がどんな隠し球持ってるかわかりませんが・・・（笑）


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