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前回も書いたけど、帝君と鳳九ちゃんは主役CPじゃないからそうそう出てくるわけじゃなく(これも殺りんっぽい…)、二人の出会いは9話まで待つことになりました。

このドラマはタイトルが示す通り、主役CPが何度出会っても恋に落ちるというお話で、種族間の争いなんかを混ぜながら、柱はラブロマンスのファンタジー史劇。それはそれで面白いのですが、ここは帝君と鳳九ちゃんメインなので、ほぼほぼ二人について語るだけ。

とは言え丸っきり基礎知識ないのも何なんで、物語の始まりを簡単に。
神々が住む世界が舞台。

青丘を治める九尾狐族の君主・狐帝白止の娘・白浅(はくせん)は男装して身分を偽り、司音(しいん)と名乗り、天族の聖地・崑崙虚(こんろきょ)にやってくる。そして、司音は、武神・墨淵(ぼくえん)のもとで、17番目の弟子として、修行を始める。

平和が長く続いていたのだったが、2万年後、天族と翼族との戦いが始まってしまう。そして、師匠である墨淵は、自らを犠牲にして、翼族の王・擎蒼(けいそう)を封印する。

司音が白浅に戻ってから、7万年が経ったころ、封印が解かれそうになった擎蒼を再び封じるために、白浅が戦いに向かう。封印には成功するが、白浅は反撃にあい、すべての力と記憶を失い、人間界に落ちる。

白浅は、そこで墨淵にそっくりの風貌をした天族の皇太子・夜華(やか)と出会う。夜華に素素(そそ)と名付けられた白浅は、彼と愛しあうようになる。
物語は唐突に始まり、時間の感覚も壮大過ぎ(笑)。まあそれは置いておいて。

東華帝君は、長い平和になるもっともっと前に九天を纏めた神さま。尊神でかなりの高齢ですが神力が半端ないので見た目も若く、まだまだ現役でいける…はずなんですが、天族の長の座を今帝の父に譲り、今は悠々自適(?)な毎日。(なので2代前の天帝)とは言え影の実力者なので今帝も気を使ってます(ΦωΦ)昔の上皇さま的な存在かな~。形の上では今帝が最上座にいて、帝君はその下に控えているわけですが、行儀は悪い(笑)。他の者たちは今帝の前でピシーっとしているのに帝君は前回の写真のように頬杖ついて片膝も立ててる。そこがまた良い…(*´艸`*)

対する鳳九ちゃんはヒロイン白浅の姪っ子ちゃん。白浅のお兄さんの子どもです。帝君が物語の最初からすでに今のお姿になっていた頃、生まれたばかりの赤ちゃんで、9話でやっと前回の写真の女の子の姿形になったけど、神さま的にはまだまだひよっこです。殺りんを凌ぐ年齢差!

長くなりましたがようやく二人が出会うシーン。

叔母様の誕生日祝いに駆け付けるため林を通り抜けようとしていた鳳九ちゃん。そこで翼族の獣に襲われます。九尾狐族のお姫さまだけどひよっこの鳳九ちゃんにはまだ力がなくて逃げるしかできない!あわやというとき帝君が現れて鳳九ちゃんを抱きかかえて助け、獣をあっさりと退けます。ほんとここ、兄が狼を一睨みで退けるようでした

帝君に抱きかかえられ思わず帝君の首に腕を回したまま、帝君をぽーっと見つめる鳳九ちゃん。可愛い鳳九ちゃんに抱きつかれたら普通の男はポッとしたり「大丈夫?」「怪我はない?」と聞いちゃいそうだけど、そこは帝君。無表情のまま「いい加減に手を離せ」のひと言。

これがキュンキュンせずにいられますか!!!

あっ!となって鳳九ちゃんが慌てて手を離すしぐさも可愛い~

そして鳳九ちゃんを助けた後、何事もなかったように背を向けて立ち去る帝君。その後を「命を救ってもらったので恩返しを」と追いかける鳳九ちゃん。九尾狐族のしきたりだそうですが、絶対それだけじゃないよね~という…(*´艸`*)
でも帝君はそこでも

「無用だ」

のひと言。

きゃあああーーーー!!!

多分ここで私は完全に帝君に堕ちたと思う(笑)。

それでもついていく鳳九ちゃん。叔母様である白浅の話題が出て短い会話をするのですが、話の方に気を取られていて、前を歩く帝君が立ち止まって振り向くのに気づくのが一瞬遅れた鳳九ちゃん、帝君にぽすっとぶつかってしまいます。
この ぽすっ がまた可愛いの!(^^
でもやっぱり帝君は帝君(笑)
「いつまでついてくる」
対して鳳九ちゃんは「その…私は恩返しを」としどろもどろ。帝君はそれ以上何も言わずまた背を向けて行ってしまうのですが、それでもついていく鳳九ちゃん。いや、鳳九ちゃんも「無用だ」「いつまでついてくる」と言われながらも喰らいつくとこ、なかなかです(笑)。

そして鳳九ちゃん最大の萌え!
勝手に帝君についていく様子が、全殺りんクラスタが妄想したであろう、原作には描かれなかった兄を追いかけるりんちゃんそのもので、うわーうわーうわーって心の中で何度も絶叫したよ!!

帝君が鳳九ちゃんを助けたのは、擎蒼の封印が解かれそうになっている様子を確かめに行く途中だったのです。そして封印されている場所までついて行った鳳九ちゃんは、確認した後戻る帝君に当然のようについて行こうとしたのですが(そこでまた例の可愛い ぽすっ があるのだよ( *´艸`))、帝君のとどめの言葉。

「狐族の姫ゆえこれまでの無礼は許すが、まだついてくるなら容赦しない」

殺りんでも絶対こういう場面あったよねーーーーと彷彿させる萌え展開!!

ナニコレ……絶対私の好きなパターン……


さすがの鳳九ちゃんもシュンとしてついていかなくなるのですが

ここから恋は始まるんだよ? 帝君(ΦωΦ)フフフ…

二人の出番はひとまずここで終了ですが、鳳九ちゃんがシュンとしたまま終わらない展開がこの先待ってます。

話は変わりますが、帝君が無表情で感情もない(ように見える)のは訳があって、それはまた後日語るとして。あと、帝君の従者である司命星君(しめいせいくん)がいい味出してます。まるでご一行…。

今日はこれから続きのお話を借りに行ってきます!
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