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”あれは私の獲物だ” と啖呵きって、かっちょよく飛び出したはいいが、もし兄以外の人物が曲霊を倒しちゃったら、赤っ恥だよな~、とうつらうつら思ってたり。
ところで弥勒さまって、やっぱり人間だな、って再確認。犬兄弟の、腹に穴があこうが、右手ぐさぐさされようが復活するのを当たり前のように見てたり、時には犬君以上の力を発揮していたからついつい不死身に近いかもと錯覚しがちだったけど。もし風穴に飲み込まれちゃったら、あとには何にも残らないらしいから、天生牙で救えなさそうだし。
奈落が滅するのを一番に願ってるのって、実は弥勒さまなんだよね。犬君は、そりゃ恨み辛みはあるだろうけど、弥勒さまはなんたって命がかかってる。
話は変わって。
感情を言葉で表すことを学ぶという時期が子どもの頃にあるそうです。(こんな仕事してるのにすっかり忘れてた・・・汗)
例えば、「明日は遊園地! わくわくするね」 と大人が言ったとき、子どもは胸が高鳴る感情を、「これが ”わくわく” っていうんだ」 と理解し、胸が高鳴る=わくわく=嬉しいになるのです。
同様に、どきどき=怖い、或いは恥ずかしい、などなど。
そうして経験をつんで、胸が高鳴ってると、ああ自分は今嬉しいんだ、と感じるらしいです。
その機能が働かなくなると、胸は高鳴ってるのは何故? になり、意味が分からない分ただ怖い、苦しいだけの感情になってしまい、それが精神崩壊なのです。
もちろん感情というものはもっと複雑で、詳しく説明などしたらそれこそここになど書き切れません。でも基本としては、こうなってるらしいです。
兄は多分この訓練を受けてなかったのでしょう (冥界編でご母堂さまが教えてたけど、ちょっと遅いんじゃないかあ~、と今頃つっこみを入れたりして・笑)。
りんちゃんを見てどきどきする、胸がきゅんとするものの、その正体がわからない。
そのもどかしさに兄はイライラしたりのたうち回ったり。
それを愛と呼ぶのだよ、とだれか教えてあげて。
拍手御礼です。