[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「大草原の小さな家」 原作もドラマも大好きですが、特にドラマのネリーちゃん。
初めてドラマを見たときはまだ素直な心を持った小学生でしたから(笑)、ローラをいじめるネリーちゃんには悪感情しかなかったのですが、いろいろ(腐な)見方ができる大人になってから何度目かの再放送を見ると、ネリーちゃんほど楽しい子はいないと思うように。
お金持ちお家の超高ビーわがままお嬢。金髪縦ロールのややきつい感じの美人さん。昔の少女アニメでは必ずいじめっ子役、という典型の容姿です(笑)。だいたい娘がこうなるのは母親の影響大ですが、ネリーちゃんのママも全くその通りで。娘溺愛ママは、娘の虚言を鵜呑みにし、娘の欲しいものは何でも買い与え、結果ダメダメ娘に育ててしまいます。(パパは常識人なのですが、少々気弱なのと、それでもこのママに惚れてるから、結局この母娘に太刀打ちできません/笑)
で、ネリーちゃんの何が楽しいって、恋に落ちる瞬間ですよ。
学校を卒業したネリーちゃんにママはレストラン一軒をばーんとプレゼント! 頭はいいんだけど丸っきり労働意力はないし、「お店はお婿さん探しの小道具」 と言い切るネリーちゃんのこと、当然レストラン経営はすぐに傾きます。これにはさすがのママもたまったもんじゃないと、経営&料理コンサルタントの青年を雇います。
青年はネリーちゃんをビシバシと教育します。今までちやほやされてきたネリーちゃんは当然大反発。ある日料理の指導を受けていたとき、とうとうネリーちゃんは切れてしまいます。
「卵を卵白と黄身に分けるのに何の意味があるの!? 素敵な旦那さまさえ見つかれば、レストランが潰れようがどうしようが関係ないわ!」
ネリーちゃんのあまりのわがままっぷりに青年も切れて、割った卵が入ったボールをネリーちゃんの頭の上でひっくり返すのですが、これでネリーちゃんは恋に落ちるわけですよ。
そう、アレですよ、アレ。
今までまわりからちやほやされてきた美女が、それまでとの取り巻きとはまったく違う態度をとる青年によろめくという、当に恋愛の王道パターン。
あれ? このシチュって……。
なあ~んだ、殺りんも一緒じゃないか。
いきなりりんちゃんに頭から水をぶっかけられた兄。さすがに御母堂さまもそこまでしなかっただろう行為に、きっと兄は目覚めちゃったんだ。――この娘、今までの者とは何かが違う……って(笑)。
つまりは、すでにあの時兄は恋に落ちてたわけだ。(……何か激しく違うような気がするけど/笑)
拍手御礼です。
>15日 3時
>16日 18時 19時
>17日 10時 23時
>18日 19時
>19日 13時 19時
>20日 19時
>21日 1時 4時
拍手&連打ありがとうございました。
オフの方がわたわたしていて、なかなかネットに浮上できなかった1週間ですが、あたたかい拍手に元気づけられますv