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まさか自分にこんな日が来るとは思わなかった(笑)。

キャラ萌えや原作スキーでアニメを見ることはあっても、キャスト萌えでアニメを見るなどとは……。相変わらずテンション高めの冬貴パパ祭り中ですが、すっかり冬貴パパ@神谷浩史さんに堕ちた……(笑)。殺生丸@成田さんのパターンですが、成田さんの場合はあくまでも兄というキャラあっての成田さんであって、成田さん単品(?)では成立してませんでした。(もっとも、最近はそうでもないけど;;)

ところが神谷さんの場合には、冬貴パパ@神谷さんは確固たる地位を保ちながらも、神谷さんご本人がひとり歩きし始めて。最近声フェチの後輩に洗脳されつつあったというのも多分にあると思うのですが、とにかく神谷さんの声がもっと聞きたいという欲求が高まって。

何てことを後輩に話したところ、(してやったり……!)という黒笑で勧められたのが 「学園ヘヴン」 というアニメ。

以下、無駄に長く、ぐだぐだした文章ですので、興味のないかたはスル~でお願いします。

もともとこれはPC版ゲームとして発売され、それが好評で次にPS版、PS2版に移植され、ついにはアニメ化されたという有名なもの(らしい)です。もともとのPC版はBLの18禁で、PS版も絡み(!)が抑えめになったとはいえ15禁だそうで(笑)。さすがにアニメは全年齢対象ですので際どい描写はなかったけど、ラストに啓太と和希がちゅうするくらいですから、BLテイストはほのかに健在でした。そして男子校設定ですから当たり前かも知れないけど、見事なほどに女子率ゼロ! 

ゲーム版では主人公の啓太が物語の途中に登場する選択肢を選ぶことでその後の展開が変わっていくアドベンチャーゲームです。総勢10名のキャラたちとあーんなことやこーんなことを繰り広げちゃうわけです(笑)。さすがにアニメ版ではそこまで無茶できない(笑)ということでCPとしては和希×啓太オンリーで、ストーリー的には他のキャラたちの助けを借りながら成長していくという学園王道物語になっています。

メインCPやストーリーはどうでもいいんです(笑)。
まずこのアニメを勧めた後輩の口上が、とにかく神谷さんをはじめ、声フェチには堪らない豪華キャスト陣。
神谷さんの他に、福山 潤さん、森川智之さん、小西克幸さん、櫻井孝宏さん、鈴村健一さん、坪井智浩さん、三木眞一郎さん、置鮎龍太郎さん、野島裕史さん、と私でさえお名前を知っている面々。メインキャラではないけど中村悠一さんのお名前もあったし、さらにうれしいことにアニメオリジナルキャラで成田さんまでご出演してた!
「声フェチを堪能するためだけに見ても損はない!」 と後輩が力説した意味がわかった……(笑)。

で、神谷さんですが。
西園寺 郁(さいおんじ かおる)…女性と見間違うほどの美貌で 「女王」 と呼ばれている。だが、その見た目とは裏腹に行動は大胆で漢らしい。(アニメ公式HPより)
ですって。もろ私のツボキャラじゃん(笑)。話し方は冬貴パパ系? 冬貴パパほど妖艶じゃないけど何たって女王さまですから、上から目線のクールなお声にきゃあきゃあ言って、胸きゅんきゅんでした(笑)。

ゲームでは啓太と絡むらしいですがアニメではよき先輩のひとりという役どころ。でも実際、啓太ではなく他の方と絡ませたい。(す、すみません……腐的思考で……) 特に小西さん演じる生徒会長、通称 「王様」 の丹羽と。
生徒会とは犬猿の仲である会計機構トップの郁@神谷さん。いろいろあって物語が大団円を迎えたラスト、丹羽@小西さんとの会話に異常に反応した(笑)。丹羽が郁ちゃんの肩に手をまわして
「そろそろおれたちも仲良くしよーぜ、郁ちゃん
こ、この 「郁ちゃん」 がいいのよ、また(笑)。
対する郁ちゃん。丹羽の指を思いっきり割いて
「私を気安く郁ちゃんと呼ぶな」 
と言いながらも満更でないご様子(に私は見えた)。いいなあ、このツンデレっぷり。
冬貴パパでも感じたけど、神谷さんってこういうのほんと上手いし、神谷さんに堕ちたのもこれ。
冬貴パパ編ではツンツンな演技も光ってましたが、伏見を貪欲に貪ろうとする冬貴に、伏見が愛情をこめて 「そんなに欲しいのか」 とからかうのに対し
孕むほど、欲しい
それまであんあんv 喘いでいたのから一変、声のトーンを落とした、まさしく妖艶な響きに背筋がぞわっとして、この瞬間神谷さんボイスに魂もっていかれました(笑)。

ラジオ等で聞く神谷さんご本人の素の声は時々はっちゃける、基本さわやか青年です。それはそれで好きです

今のところ、ツンデレボイス、妖艶ボイスの神谷さんしか知らないのですが、巷で話題の 「夏目友人帳」。夏目役が神谷さんなんですね。これでは繊細な美少年風ボイスだそうで。アニメはこっちでは放送されなかったのでまだその声は未聴ですが、素に近いのかな? DVD1巻がつい先日発売になったそうなので、もちろん買いです(笑)。原作も内容もよく知らないくせに(評判はよさそうですが)キャストだけでDVDを買うなんて……やっぱりこんな日が来るとは思わなかったです(笑)。

ああそれから成田さん。
アニメオリジナルキャラで保健医の松岡 迅という役。薄い色あいのロン毛を普段はポニテにして、見た目は兄というより犬パパ? 初見は好青年ですが、そこは成田さんが演じるキャラですから(笑)、ちゃんと裏がありましたよ。でも鬼畜とか変態じゃないです(ぉぃ)。逆にある意味乙女?(それも怖いか……)。
思いっきりネタばれですが。
迅@成田さんはこの学園のOBで同級生の吉住という親友(恋人?)がいました。けれど吉住はこの学園の母体である鈴菱商事の研究部に勤務中ウィルスに感染し、以来意識不明の状態。会社側はその事実を隠蔽し、吉住を切り捨てました。迅は彼の復讐のため学園に潜り込んだのです。そして啓太を拉致し実は鈴菱商事と関わりのある和希にダメージを与えようとしますが、和希の真摯な謝罪に復讐を諦めます。で、今後は吉住のために生き、目覚める事を祈り、待つことにしようとした矢先、吉住が遂に目覚めます。
「よう……随分と眠っちまったみたいだな……」
「あ……」
「聞こえてたぜ、おまえの声……」
(迅はずっと眠り続ける吉住に話しかけていたんです)
「……!」
そのまま吉住の胸に……(笑)。
このあたりのしぐさも乙女っぽいといえばそうなんですが、迅が髪の毛を伸ばしてたのは実は吉住に 「さらさらしてきれいな髪だな」 と言われたせい(笑)。そして目覚めた吉住が一番最初に手に触れたのが迅の髪。もうふたりで勝手にいちゃいちゃしていてください(爆)。

そういえば、まだ好青年の面しか見せてなかった頃、怪我をした啓太に 「問診してもいいかな?」 と保健医としてはしごく真っ当なことを聞くのですが、成田さんのお声でそんなこと言われるとエロくしか聞こえないのは私の耳が腐ってるせいでしょうか(笑)。
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