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昨日、ある老女が自分のルーツを巡るという内容の本を読んでいてふと思い出したこと。
末っ子の方は覚えがあるかと思うけど、末っ子の宿命として、小さい頃 ”もらわれっ子” とか ”拾われっ子” とか言われたことがあると思います。
3人兄妹の末っ子である私もご多分に漏れず、その洗礼を受けました。兄たちとはちょっと歳が離れてるので、私が5~6歳の頃、彼らは小学校高学年、中学生、おまけにとっても質が悪くて、ものすごくリアルな作り話をでっちあげてくれたものです。
おおまかに要約すると、私は段ボールに入れられ、橋の下に捨てられてたそうです。ひんひんと泣いてたので仏心で食べ物を与えたら、すっかり懐いてしまい何度捨ててもついてきたという・・・捨て犬かい!(笑)。
おにーちゃんふたりにそこまで言われれば5~6歳の幼児ですから信じてしまうし、うちの親もそこらへんの兄妹間の戯れ言は放置状態でしたから、暫くは幼い胸を痛めたものです(笑)。
さすがにもうちょっと成長すればいろいろな矛盾もわかってくるし、兄たちも妹をかまうのに飽きてきたようでそんな話もしなくなりましたが、小学4年生くらいまではその橋を通ると (実在する橋の名を出してましたから;;) もしかしたら、という思いがちらりと頭を過ぎったものでした(笑)。
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ににぎ
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