おさんぽ京都 続き

読む方がいるかどうかわからないけれど（笑）。

その前に、私信。
＞里香さんへ　頑張ってください(^^)/

京都２日目は、どんより曇り・時々小雨の昨日とうって変わって朝から快晴のおさんぽ日和でした。

まずは建仁寺。ここはあの有名な　『風神雷神図屏風』（通常は複製）があるお寺。何故かこの風神雷神様が好きなんですよ。

これです。









本当に残念な写真ですみません；；

こちらをしばし鑑賞した後、法堂（はっとう）へ。ここの天井に描かれている双龍が見事でした。










全体を写すことは無理だったのでこれは中心部のみです。写真では実際に見た迫力をお伝えするのは難しいけど、ほんの少しでも伝わるといいなあ～。ちなみに、この写真がマイベストショットです（笑）。

そのあとお庭を拝見し、売店へ。
当然のことながら、このお寺のメイン、風神雷神さまと双龍を描いた多種多様のものがありましたが、中でもお扇子に目を奪われて。両方買えればいいのでしょうが、そこそこのお値段するものですから、どっちにしよう～とかなり迷っていたとき隣から……

「２本ください」

と迷いなき声が。

えっ…… !?

思わずＫさんと顔を見合わせ
「い、今、２本って言った？　言ったよね？」
「う、うん、言った。言ったよ」
羨望と嫉妬の入り混じった声で確認し合っちゃいました（笑）。
さんざん迷った末、結局私は双龍図柄のお扇子の方にしました。
これで某バンドのライブはばっちりです。＜え？

お昼をいただいたあとは、おさんぽ京都のメイン、哲学の道へ。
とその前に、金戒光明寺へ。ここは特に観光寺院というわけではなく、拝観料もとられなかったし（笑）、普通にお寺の檀家さんがお墓参りするようなお寺です。そんなお寺に何故？　と言えば……。













会津藩主容保さまが京都守護職任命の時、本陣を敷いたお寺なのです。またその折に京都で亡くなった会津藩士のお墓があるということで、それならお参りにいかなくちゃ、ということで。当初、私はこのお寺の存在を知りませんでしたが、副長を愛するがゆえ、会津藩へも愛をこめてくれてるＫさんから教えていただきました。（ちなみにここの石段が難行苦行その２で、銀閣寺の庭園がその３です/笑）

哲学の道は本当にただてくてくとおさんぽしただけ。だけどいろいろお話したり、途中和菓子屋さんで買った柏もちをベンチに座って食べたり、のんびり過ごす時間に癒されました。そして桜の季節とは趣が違う、新緑の季節もまた素敵でした。

おさんぽ途中で会ったわんちゃん。









人慣れしてるというか、大胆というか、なめきってるというか（笑）、人が近づいても間近でシャッター切っても起きる気配なし……（笑）。

夜は京懐石のお店へ。
カウンターのみの小さなお店なのですが、すごく品が良くて京都の粋が感じられるお店でした。もちろんお料理も文句なしで、よく食べる私たちを見て板前さんが　「筍ごはんおかわりいかがですか？」　とおっしゃってくれて、もちろんいただきました（笑）。

そして京都最終日。
思わぬ萌えが待っていた……！