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ラストの兄の台詞、(命がけ・・・か)
多分兄は珊瑚ちゃんの行為を許す・許さないは別として、理解した、というか、自分の生き方に通ずるものを感じたんじゃないかな? と思います。
「たとえ負けるとわかっていても、戦って死ぬことを選ぶ」(邪見・談)兄ですから、珊瑚ちゃんの「たとえ我が身がどうなろうとも、法師さまを救う」という気持ちは理解してあげたんじゃないかな、というより慈悲とか優しさからでなく、同じ ”覚悟” を持つ者として、珊瑚ちゃんを分かって欲しいなと思いました。
兄って案外、”名誉” とか ”覚悟” とかを重んじて、結構そういうのが好きなタイプだと思うし。冷酷無慈悲(いつの頃の話だ?/笑)ではあるけど、心根は歪んでないのよ、兄は。
とはいっても、りんちゃんを犠牲にしようとした珊瑚ちゃんをあっさり許すのも兄らしくないので、かつて妖怪化した犬君に対して、「自分が何者かわからないやつを・・・」 と言ったように、琥珀くんに対して 「気にいらんな、この目つき・・・」 と言ったように、都合のいい理由をつけていいから(笑)、でも最後には 「二度目はないと思え」(あれ、だれかの台詞と一緒だ/笑) 言って去っていくのがいいです。
・・・サンデー感想じゃない(笑)。
本編ではいよいよ奈落のもとに全員集結する模様ですね。この状況じゃりんちゃんを外に逃がしてあげる余裕もなく、かといって琥珀くんにあずけて別の場所に避難させるのもなんだかなあ~、ということで一緒に行く? というか、このままりんちゃんがここから退場しちゃったら、え・・・と、殺りん展開は・・・? まさかもう無し!? でも、せっかく助けられたりんちゃんをもう一度危険な目に晒すのはやっぱり可哀相だし・・・。何かすごく殺りん展開期待してたんですが、琥珀くんが美味しいとこ持っていってお終い? うわ~ん。