黒歴史

ちょっと前だけど、漱石・太宰の新たに出てきた手紙やノートが新聞で公開されてましたが、それって、いやああああ！　だよね（笑）。

さすが文豪だけあって公開されてもまずくないものではあったけど、もしもよ？　もしも万々一、私が後世に名を残すことになったとき、学生時代のノートやメールの類が発表されたら、もうもう！　絶対あの世の世間様に顔向けできないよ。

以前腐仲間さんと話したことがあるんだけど、脅迫メール等で誤認逮捕された事件があったでしょ。後に間違いでしたとはなったものの、逮捕された時点でパソコンは押収されて調べられたわけで、もし私たちがそうだったら、誤認逮捕されたことよりパソコンを調べられた方がショックだよね～って…。

ずっと前に読んだ本で作者も題名も忘れちゃったけど、うろ覚えながら覚えてる（？）場面がありまして。

重大な秘密を抱えたご婦人が麻酔を必要とする手術をすることになったのですが、麻酔がかかってるときの朦朧とした意識の中で、もしかしたらその重大な秘密を語ってしまうのではと恐れ、麻酔なしで手術をして欲しいと言う…。

時代が明治だったか大正だったかは定かではないのですが、とにかく麻酔に対する正しい知識のない時代だったとはいえ、激痛より秘密を取ったことはあっぱれです（笑）。現代ではそんなことないと思うけど…え…大丈夫だよね…？　

私、痛みと秘密、どっち取るんだろう…。

と、とりあえず、不慮の事故だけは気をつけよう…って気をつけてても避けられないから不慮の事故って言うんだけど(^_^;)