『曲霊』

兄上、マジになりましたね。兄が誇りをかけて戦う、というのは初めてでは？　偉大なる父の血を引く犬一族の純血、これですよね。そっかあ・・・、邪な魂に対抗するにはやはり物理的なものではなく、”誇り”　という、心　（魂）　ということですか？

ぼんやりだけど、何となく思うのは・・・、兄は今まで　”誇り”　というものの使い方を間違ってた。今まではその誇りが、半妖や人間を見下す、という方向に向いていたわけだが、ここにきて初めて、己自身のための誇りをかけて、という形をとった・・・。犬一族というものは妖怪ではあるけれど、その魂は、決して奈落や他の雑魚妖怪のような下劣で邪悪なものではない、ということでしょうか。ある意味清らかでもある・・・？

ここにきて思うのは、兄上自身も四魂の玉と同じような気がします。兄上の中の誇りが、その使い方によって、正にも邪にもなる。　”見下す”　というのはいわば邪。他人に対して優越感をもつ誇りなんて、結局誇りではない。今、兄上はそうではない誇りで戦おうとしているような気がしますが・・・。

ああ、ごめんなさい。私の中では何となくわかっているんですが、言葉としてうまく表現できず、思いっきり抽象的ですね（＾＾ゞ　

さて、この兄上の心情に天生牙、おなじみの　”ドクン”　という形で反応してくれるでしょうか？

ところで、えっ？　心が通じ合ってるのはりんちゃんではなく、邪見さまなの？　殺邪？　なわけないない（＾＾

ああだけど、ずっと災難　（？）　続きだった兄。いよいよ本領発揮ですか？　殺りんもいいけど、戦う兄もいいです　もうずっと兄上に萌えまくりですわ♪

サンデー感想のようで全然違うものになってしまいました。自分の頭の中でもう少し整理できたら、追記するかも。


>31日　21時　22時
>本日　1時　12時　13時＆三文御伽
それぞれ拍手ありがとうございました。